Fermented red beans
柔らかくなるまで煮た小豆と米麹を合わせて、発酵あんこを作ります。
程よい自然な甘さでヘルシーです。
Combine the cooked red beans and rice koji to make a fermented red bean paste.
It has natural sweetness and healthy treat.
小豆 50g
Red bean
米麹 50g
Rice koji
水 150-200g
Water
圧力鍋
Pressure cooker
ヨーグルトメーカー
Yogurt maker
01
小豆とたっぷりの水を鍋に入れ、沸騰してから5分間煮る。煮たら湯を切り、ざるに上げておく。
Put red beans and plenty of water in a pan. Boil for 5 minutes. After boiling, drain hot water in the colander.
02
ざるに上げた小豆と水150-200gを圧力鍋に入れる。中火にかけ、圧がかかってから弱火にし、6-7分煮る。
Put red beans and 150-200g of water in the pressure cooker. Turn heat in medium and when pressure is on, turn heat in low to simmer for 6-7 minutes.
03
圧が下がってから圧力鍋の蓋を開け、小豆が柔らかくなっているか確認する。固いようであれば、柔らかくなるまでさらに煮る。
After the pressure has dropped, open the pressure cooker lid and check if the red beans are soft. If it looks firm, cook further until soft.
04
煮た小豆の温度が45度前後になってから、麹を加えて混ぜる。
When the temperature of the boiled red beans dropped around 45 degrees, add koji and mix.
05
ヨーグルトメーカーに入れて、60度で8時間設定する。可能であれば、途中かき混ぜる。
Put in a yogurt maker and set at 60 degrees for 8 hours. If possible, stir 2-3 times while it ferment.
06
出来上がったら、保存容器に移し、冷蔵保存する。
When it completed fermentation, put it in the food container and store refrigerated.
筑波⼤学卒業後、外資系メーカーにてプロダクトマネージメント業務に10年以上携わる。料理学校へ転職を機に、講師業を⾏う。2016年に⾧野県戸隠に移住し、化学農薬や化学肥料に頼らない農業を夫婦で実践。旬の野菜中⼼で滋味あふれる⾷事をTHE KOKONOEで提供。世界の発酵食・長野の郷土食を美味しく頂きながら研鑽に励む。
小豆を米麹で発酵させると、甘酒の原理と同様で甘くなります。
そのため、発酵あんこという名前がつけられているようです。
砂糖の代わりに麹を使うことでより健康的なあんこになりますし、甘く煮る時間はヨーグルトメーカーにお任せできるので、楽に作れます。
私はこしあんよりも粒あん派なので、小豆を茹でた時に粒を残した状態にしていますが、こしあんが好きな方は時間を少し長めに圧力鍋にかけると良いと思います。
昨今は、世界でも発酵食品が注目され、腸活にも良いと言われています。
味噌汁や納豆がちょっと苦手な方は、この甘いスイーツの発酵食品で腸活してみてはいかがでしょうか。
★マルコメ甘酒メーカー麹美人
60°Cまでの温度調整ができるので重宝しています。ヨーグルトや甘酒、発酵あんこ作りにオススメです。